子供の保育園の運動会で親が泣く
この間、うちの子供たちが通う保育園で運動会があった。
休日に行われたのだけれど、僕は仕事の関係で休めず参加できなかった。
運動会の前の日、雨が降って当日の空模様が心配されたが、園の子供たちの作ったてるてるぼうずのおかげで朝からとてもよい天気。
妻と子供たちを車で保育園に送り、仕事の現場に向かった。
その日の現場は、幸いにも運動会の会場の近く。
僕は昼休みになると現場を抜け出し、会場へ急いだ。
到着するとちょうど上の子が走るリレー競技の始まる直前。
子供が見える場所までずんずん移動する。
よーいドンのかけ声で競技が始まり、うちの子の走る番がきた。
バトンを受け取った上の子は、懸命に走る。
親に似たのかあんまり足は速くないけれど、なんとか前の走者の順位を守ってコーナーを曲がる。
次のランナーにバトンを渡そうとした直前、隣を走る子とぶつかってしまい、どーんと転んでしまった。
すぐに起き上がってバトンを渡すも、上の子のチームはだいぶ遅れてしまう。
子供は悔しいのと痛いのとでしくしくしていた。
競技が終わり、上の子に声をかけると、あまり長居もできず僕は現場に戻る。
現場に戻る途中、その姿が思い出されてなんか泣けてきた。
悔しかったんだろうなぁ。運動会に向けて毎日毎日、一生懸命練習してきたんだよな。
がんばった。本当にがんばった。
夜になり、家に帰ってから下の子の姿もビデオで見る。
体操、かけっこ、しっかり頑張っていた。
2人ともそれぞれに成長したなぁと嬉しかった。
保育園の先生方にも本当に感謝。
一日の最後に子供を風呂に入れる。
上の子は「しみる~!」とやっぱり痛くて大泣き。
ひざとひじを擦りむいているからなぁ。早く治るといいけど。
今週のお題「運動会とスポーツの秋」