子供の長引く夏風邪とマイコプラズマ肺炎の症状、熱が下がらないで咳がひどい
わが家の上の子供が夏休みの時分の話。
お盆が過ぎ、朝晩は猛烈な暑さがおさまってきたある日、急に熱を出す。
高熱とまではいかないけど、38度前後の発熱とたまに出る咳。
夏休みもだんだんと終わりが近づいてきた頃だったので、かかりつけの小児科で診察を受けることにした。
子供の長引く夏風邪の症状、熱が下がらず咳がひどくなる
子供を小児科で診てもらうと、夏風邪との診断。
僕としても、朝夕急に涼しくなってきたし、夏の疲れが出てきたのかなと思った。
5日分の薬を受け取り毎日飲ませて様子をみるんだけど、長引く夏風邪。
ぐったりした感じはなく見た目は元気なのだが、熱が上がったり下がったり、ぶり返してなかなか下がらない。
それと次第に咳がひどい状態になり、とまらないようになる。
もらった薬がなくなってもそんな状況だったので、再度同じかかりつけのお医者さんに診察してもらった。
同じ診断を受けるが症状が悪化、マイコプラズマ肺炎を疑う
上の子を診療所に連れていったところ、のどもそんなに赤くないし、肺の音を聴いても特にかわった様子はないとのことで、違う薬と咳止めが出された。
これでなんとか長引く夏風邪がおさまるかなと思い2~3日みていたが、乾いた咳がよりいっそう強くなる。
なんかこれはまずいんじゃないか、違う病気って可能性はないのかと僕は疑い始め、いろいろ調べてみた。
様々な小児科のサイトをみると、どうもマイコプラズマ肺炎の症状に近い感じ。
熱・咳がしつこいのが特徴のよう。
薬を飲んでもいっこうに熱が下がらないで咳がひどいときに疑ってみるらしいのだが、聴診器で胸の音をきいても分かりにくく、なかなか診断が難しいらしい。
夜寝ていても咳がとまらない様子になってきたので、マイコプラズマ肺炎かどうか、上の子がまだ小さな頃にいつも診てもらっていた別の小児科に行ってみることにした。
診察を受け、マイコプラズマ肺炎かどうかの正確な判定はしなかったが、結果としてそれにも効果のある薬に変えてもらった。
その薬を飲み、よく休んで、少しずつひどい咳が収束してきた感じがする。
最後に
医者じゃないから子供の長引く症状をみて、これが夏風邪なのかマイコプラズマ肺炎なのか判断はできないのは悩ましい。
熱が下がらないで咳がひどい状態が続くのは子供自身も当然つらいだろうが、みている親も苦しいものだ。
ただ状況が悪くなってからでは遅いので、心配になったら早めにお医者さんに連れていき、気になることは質問してみたらいいと思う。
なにか病気のときに備えて、子供の症状やその対応を確認できるような本が一冊、家にあると助かる。
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