子供の自転車の練習で補助輪の外し方は
自転車の補助輪の外し方といっても、どうやってスパナやレンチでナットを緩めるかという内容ではなく、子供が補助輪なし自転車の練習をしてようやく乗れるようになった方法の話。
うちの上の子供は最近まで片方だけ補助輪付きの自転車に乗っていて、外す練習をしていたんだけどそこから先になかなか進まなかった。
先日、色々な分野の専門家がその知識を生かしてみんなの悩みに応えるといった内容の「きわめびと」というNHKの番組をたまたま子供と一緒に見たのだが、ちょうど「運動音痴を克服したい」とのテーマ。
上の子と似たような年頃の女の子が、補助輪なし自転車に乗れないとの悩みを解決する話だった。
助けて!きわめびと選「運動音痴を克服したい」 http://t.co/2gIaQpU96N
— ただびと (@tadablo) 2015年9月28日
テレビを見終わると、上の子が「自転車の練習をしたい」とやる気を出したので、僕は子供と一緒に外へと出る。
子供の自転車の練習で補助輪の外し方は
その回の「きわめびと」に登場したのは、フィジカル・アドバイザーの廣戸聡一さんという方だった。
ちなみに概要は、NHK「きわめびと」公式サイトで「過去のお悩み&きわめびと」の項目に、第12回の2015年7月18日放送分の内容として出ている。
廣戸さんはこういう本も出されているみたい。読んでみたいと気になる一冊。
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体の重心のとり方は人によって大きく2つのタイプに分かれ、タイプによって体の軸のポイントが異なるとのこと。
軸を意識することで力をうまく発揮でき、運動能力が高まるというような話だったと思う。
番組に出ていた女の子は練習を重ねて、最終的に補助輪なし自転車に乗れるようになっていた。
番組の女の子の姿が背中を押してくれた
これまでうちの子供の補助輪の外し方で、足けり自転車を買ってみたり、ペダルを外して練習させようとしたりしてきた。
ここ最近は、片方だけ補助輪付きの自転車に乗っていたんだけど、走行しているとその方輪が地面を離れていることも多く、ほぼ補助輪が外れているようなものだった。
ただもう一歩勇気が出ないということもあって、これまではなかなか外すには至らず。
今回、自分と同じような女の子が乗れるようになった姿を見たことでやる気を出し、外してみる気持ちになったようだ。
テレビで見たように、体の軸となる3か所のポイントが一直線になるように意識して自転車に乗せると、確かに車輪への力の伝わり方がよく、うまくバランスも取れているように感じる。
辺りを1周、2周と練習させてから補助輪を外し、こぎ出しだけサポートしてやると意外とあっさり補助輪なし自転車に乗ることができた!
多少まだふらふらするのでプロテクターは念のため買っておこうと思う。
最後に
子供と自転車の練習をするとき、効率のいい補助輪の外し方があるのかどうかは今のところよく分からないけれど、その子その子の性格もあるからあせらず取り組めばいいように感じる。
「きわめびと」で見た内容で、体の軸を意識するというのはたいへん参考になったし、うちの子にとっては、同じような年頃で同じような立場の女の子が自転車に乗れるようになったことが刺激になったようで、とてもタイムリーだった。
ちなみに物理的な補助輪の外し方としては、15mmのスパナか、汎用のレンチがあれば何とかなると思う。
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