金木犀の香り漂う秋と懐かしい気持ち
だいだい色の小さな花が集まって開き、なんとも表現の難しい香りがあたりに漂う。
キンモクセイの木に咲く花々。
金木犀の香り
今日は仕事の途中、徒歩で公園のそばにある細い裏通りを通った。
流れる金木犀の香り。
見回すとオレンジ色の花々が満開のキンモクセイの木がある。
昔からある建物や通りには結構植えられているが、最近の家で見かけることは少ないような気がする。
やっぱりその匂いが強いのと、好き嫌いがわかれるのが原因だろうか。
個人的には好きな香り。
人によっては、昔よくあったトイレの芳香剤を思い出す、といって嫌がる人もいた(さわやか何とか、っていう)。
懐かしい気持ち
僕はこの金木犀の香りを感じると、何となく懐かしい気持ちになる。
懐かしいといっても風情のある思い出ではなく、なぜか小学生の頃に当時の家でファイナルファンタジー3というファミコンゲームをやっていたということを必ず思い出す。
広い世界を冒険している感じと音楽がよかった。
何でだろう。
匂いが引き金になって記憶を呼び起こすのかなぁ。