はがきでのお礼状の書き方、ただし我流だけど
知り合いからお中元・お歳暮などの頂き物をしたときや、仕事等で研修会・勉強会に参加した際など、その相手・講師にお礼の手紙を書くように努めている。
ありがとうという気持ちも冷めやすい自分なので感謝の心を形にしたいのと、メールより想いが伝わるかなぁというところから。
日にちが経ってしまうと書くのに時間がかかるし、最悪書くのを忘れてしまう(何週間も経過してからお礼状が届いても相手も何のことだっけ?となるし)。
だから個人的には「スピード」が大切だと思っている。
形ばかりになっては嫌だなぁとは考えながらも、はがきでお礼状を1枚書くのに何時間もかけてもいられない。
だいたいいつもこんな書き方をしているように思う。
ただ、お礼の手紙の書き方の本などはきちんと読んだことがないので我流。いつかはちゃんと勉強して失礼のないようにはしないと……。
■はがきでのお礼状の道具
この3点セットをいつもカバンに入れて、すぐに投函できるようにしている。
(1)はがき箋・ポストカード
よっぽどの時でない限りは便箋・封筒は使わず、はがきを使っている。
便箋・封筒は時間がかかるし、こんなことを言っちゃ駄目だけど手間取ってしまう。スピード重視ではがき。
ただ、普通の官製はがきでは何か寂しいし、縦書きで字を書くと曲がったり、間隔が揃わなかったりして汚いので、きれいな柄のはがき箋・ポストカードを常備。
アマゾンで探すと色々とある。100均でも売っている。
(2)裏写りしない速乾性の細めのサインペン
昔は万年筆やぺんてるのトラディオ・プラマンというペンを使用していた。
良かったのだが、書いた字が乾くのに多少時間がかかるので、筆を進めていくと動いた手でインクがにじんでしまうことがある。
そこで今はこのパイロットのドローイングペンの0.5ミリを使っている。
インクの乾きが速い。
(3)切手
52円切手。これがないとはがきでお礼状は出せない。
■はがきでのお礼状の書き方
だいたい以下の流れ・構成で書いている。
(1)拝啓
書き出しはほぼこれ。
(2)時候の挨拶
「時候の挨拶 ○月」というキーワードを入れてネットで調べると、たくさんサイトが出てくる。
「○○の候」とかあんまり使わない。たいてい旧暦がもとになっているので、実際の気候と合わないことも多い。
「雪も降り寒さが一段と厳しくなってまいりました」とか、「桜のつぼみもふくらみだんだんと春らしくなってまいりました」とか、それほど堅苦しくせず、その季節らしいことを書いている。
(3)お礼
次に受けたもの(こと)についてのお礼を書くようにしている。
先日は○○な○○を頂きまして、本当にありがとうございました。
過日はお忙しい中、○○での研修会にて、○○について教えてくださり、ありがとうございました。
という感じ。
(4)受けたもの(こと)についてどうだったか
家族皆で美味しく頂いた、○○の内容がとても勉強になりました、○○がたいへん心に残りました、など。
(5)もの(こと)を受けてこれからどうするか
勉強会なら、今後学んだことを生かして努力したい、など思ったこと、決意したことを書いている。
(6)最後に
状況に合わせながら下のような内容に、季節も交えながら書いている。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
まずは取り急ぎ御礼申し上げます。
■今後は
マナーをちゃんと勉強していないので、知らず知らずのうちに失礼なことをしているんじゃないだろうかと思いながらも、怠慢で我流を続けている。
これは良くないなぁ。勉強勉強。
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