ワイモバイルの評判は悪いのか?MNPして1年使った評価を書く
去年の9月下旬にauからワイモバイル(Y!mobile)へとMNPし、早いもので約1年が経過した。
Y!mobileを検索するとキーワードの候補に「ワイモバイル 評判 悪い」と出てくるんだけど、使っていて困ったことはほとんどない。
地方都市に住んで仕事にもプライベートにも同じスマホを使用し、通信だけでなく割と通話もするといった使い方なのだが、料金は毎月5,000円ほど安くなり、つながりやすさも十分。山の中でもほぼ問題ない。
そこで僕がY!mobileにMNP・機種変更し、実際に1年使った評価や感想を書いてみる。
ワイモバイルでのスマートフォンの料金プラン
基本的には「スマホプラン」のS、M、Lの中から選択する。
スマホプランは基本料金に通話料(1回あたり10分以内の国内通話が月300回まで)と高速データ通信料とがコミコミとなったプラン。
S、M、Lの別は通信容量の違いによる(スマホプランSは月々1GB、Mは3GB、Lは7GB)。
サイトに掲載された料金は、2年間の契約をして「スマホプラン割引(2年間1,000円割引)」が適用になった場合の金額で、通常はこの契約の形をとることに。
これをベースにし、契約の時期によって、地域限定や不定期のキャンペーンによる割引や通信容量の追加がなされる。
今なら「ワンキュッパ割」で基本料金が1年間さらに1,000円割引、通信容量が選んだプランの2倍(2年間)に。
僕が選択しているのはスマホプランSなんだけど、契約当時は地域限定のキャンペーン中で2年間の基本料金1,000円割引、通信容量2倍が付いている。
そのため僕は今のところ、月額1,980円の基本料金で1回10分以内の無料通話を月300回、高速データ通信を月々2GBまで使える状態。
無料通話の条件に該当しない通話もするので2,500円前後になる月もあるが、以前のキャリアよりは5,000円近く安くなった。
通話を多く使うなら格安SIMよりY!mobileがいい
月々の通信容量が1GBの音声通話付きSIMなら、最近は格安スマホ業者から月額1,000円台前半から出ており、ワイモバイルのスマホプランSの月額2,980円は高いくらいの金額。
ただ、そんな格安音声SIMでも、1日1~2分の電話を毎日1回かければ、スマホプランSと同じ程度の料金に達してしまう。
そう考えると、1日に平均して1回10分の通話を10回使えるワイモバイルは、電話での連絡を多用する人にはメリットが大きい。
僕は同じスマホを仕事にも使用するので、そんなY!mobileの無料通話がありがたい。
ちなみに2016年9月の通話回数は63回だった。
実店舗があってサポートを受けられるのは安心
購入する前にスマホの実機に触ったり、その場で質問したりできる店舗があるのは実際便利。
百聞は一見に如かずといわれるが、ウェブ上でスマホを何度も眺めるより、現物を触ってみたほうが確か。
また、スマホが故障した場合にサポートを受けられるのも安心。ネットで完結する格安スマホではそうもいかない。
留守番電話のボイスメールに通話料がかかるのを何とかして欲しい
これは使っているスマホ本体にもよるんだけど、僕が持ち歩いているNexus5には留守録機能がないため、留守電にはボイスメールを利用することになる。
このボイスメールへの通話発信は無料通話の対象外になっているので通話料がかかり、地味に料金負担が増えていく。
何とかならないもんかと思っている。
総じて言えば
総じて僕の評価と感想を言えば、僕はワイモバイルのスマホプランSを選んでほぼ満足だし、使い方の合わない人には評判が悪いのかも知れない。
音声通話を比較的使用するなら、通話料を心配してせかせか話す必要のないY!mobileはいい。
あと、契約時にはキャンペーン(地域や期間限定のもの)や、アウトレット商品(Y!mobileオンラインショップ)の有無を確認しておくのがおすすめ。いい条件で長期間の利用ができる。