ただびとのブログ

北陸に住む2児の父親が書く、日々の暮らしや子供との遊びをより楽しむヒント。きっと何かの役に立つかも。

3Dプリンターの義手で笑顔を届けるe-NABLEの活動をニュースで知った

この前、NHKの朝のニュースを見ていたら、3Dプリンターで作った義手の話が取り上げられていた。

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一般的には製作するのにたくさんの費用がかかる義手。

ニュースは、アメリカのジョン・シュルさんを中心として色々な分野の専門家が集まった「e-NABLE」というグループが、3Dプリンターで作る義手のデータを無償で公開し、機械さえあれば誰でも安価に製作できる、という内容だった。

プリントデータは随時更新され、改良が重ねられているそう。

 

e-NABLE(イーネーブルと読むのかな)のウェブサイト。

英語。不勉強であまり読めなかった。


E-nabling The Future | A network of passionate volunteers using 3D printing to give the World a "Helping Hand."

 

義手本体は、部品を印刷して組み立てるという感じで、それほど作るのに苦労するというものではないよう。

 

ニュースでは、3Dプリンターで製作した義手をe-NABLEが子供たちに無償で提供する様子がリポートされていて、みんなの喜ぶ笑顔がとてもまぶしかった。

見ていて、すごいなぁ~と単純にうれしく思った。

 

そういえば以前、3Dプリンターで銃を作ったというニュースがあった。

優れた技術も、使う人の心によって、たくさんの人々に幸せを与えたり、多くを不幸にしたりすることもあるし……。

本当に難しい。

 

3Dプリンター導入&制作 完全活用ガイド

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