高齢者の交通事故の割合増加と横断歩道の話
この前テレビで、高齢者の交通事故の割合が年々増えているというニュースを見た。
歩行中の事故が多く、道路を横断中に発生する割合が高いとのことだった。
そういえば、横断歩道以外の場所から道路を横切る高齢者を見かけることは多い。
今日も、手押し車を押しながら歩くおばあちゃんが、片側2車線の道路を横断歩道のないところから渡るのを見た。
走行する車は一時停止し、おばあちゃんが通り過ぎるのを待つ。
横断歩道まではそれほど遠くないのだが、そのおばあちゃんにすれば移動は体力的にも厳しく、「遠い」かも知れない。
何となく気持ちはわかるけれど、子供に「交通ルールを守ろう」と言う身としては複雑な気分になる。
大人は大人だし、決まりは決まりだと思うし……。
高齢者の交通事故を防ごうと呼びかける警察署などのウェブサイトでは、だいたい「信号無視をしないように」「横断歩道を渡ろう」と交通ルールの厳守について書いている。
小さな子供にも教える当たり前の内容。
年齢で体力が低下するから守れなくてもやむを得ない、とはさすがに言えないような気がする。
でも、そういう状況に配慮するあたたかさを持つということも大事なんだろうなぁとも思う。難しい。
一応、道路交通法第12条第1項。
「歩行者は、道路を横断しようとするときは、横断歩道がある場所の附近においては、その横断歩道によつて道路を横断しなければならない。」とのこと。
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