秋風吹く夜の街を歩いて

今日は木曜日だったが、ちょっと大きめの飲み会があり参加することになった。

会場は、街中から少し離れたところにあり、路地を奥に入った分かりにくい場所だったが、古さと新しさの混在したおしゃれな建物。

飲み会は夜9時頃に終わり、二次会には参加せず帰ることにしたのだが、交通の便が悪くてまったくバスがない。

タクシーで家に向かうことも考えたが、財布と相談した結果、「今日はこれ以上のお金は出せない。あしからず」ということだったので、久しぶりの夜道を歩き始めた。

秋風が涼しい

歩くと夜風が心地よい。

昼間はまだ蒸し暑いが、朝夕はだいぶ涼しくなったなぁと感じる。

道の温度計では19℃。もうすっかり秋だね～。

月

夜の空気はなんとなく澄んだ感じ。

空を見上げると多少雲はあるが、スーパームーン2日後のきれいな月。

月は真ん中。

実際目で見る月はとてもいいものだった。

笑われた

歩道をてくてくしていると、遅い時間にもかかわらず自転車に乗った女子高校生たちの一団（4人くらい）が後ろから。

自転車のベルをジリジリジリジリ～と鳴らして、笑いながら通り過ぎていった。

びっくりしたが、小心者なので何ごともなかったようなふり。

秋の虫

草むらのそばを通るたびに、色々な秋の虫の声がきこえる。

リーンリーン、リーリーリーリー、ジジジジジ、ガチャガチャガチャガチャ、と。

なんの虫だろう。

スズムシ、コオロギ、クツワムシ？？？

子供の頃に原っぱでスズムシをつかまえて、虫かごで飼っていたことを思い出した。

たしかきゅうりやナスを餌にあげたっけ。

秋の草

周りではエノコログサは茶色になり、ススキのようでススキじゃない草もいっぱい増えた。

秋の風に揺れている。

あと落果した柿。渋いのかな。

ランナー

この時間帯、ランニングしている人も結構いた。

涼しいから走りやすいけど、暗いからお気をつけて！

なんか困る状況

人通りの少ない道で女性の後ろを歩くことになってしまう事象。

怪しい人と気持ち悪がられているんじゃないかとか余計なことを考えて気疲れする。

道を変えて別の通りにそれたら、少し迷ってしまった……。

動悸？でピンチ

仕事ではあんまり動かないので、久しぶりの運動。

30分以上歩いた頃になんか動悸とめまいでふらっと。

どくどくどくどくと激しくなって「や、や、やばいんじゃないの」と心の中で驚いた。

少し休憩して回復。なんだったのか。酔いが回ったのかなぁ。

夜景

少し高いところを歩いているときに街を見下ろせた。

写真ではあれだけど綺麗だった。

車とは違う視点

歩くと、自動車で走っているときには気づかない発見がある。

こんな場所に道があったのか、そこにこんなものがあるのか、って。

違った視点で街を見ることができる。

ここら辺は昔よく歩いたなぁと懐かしくなったりもした。

本当に足が棒になる感じ

30分歩いたくらいからだんだん足先が痛くなり、徐々にお尻の筋肉が疲労してきた。

歩いた時間は約1時間15分。

家に着くと、もう脚が曲げられない。これは運動不足だろ。

「足が棒になる」という言葉があるが、本当に脚が棒になったよう。

明日（あさって？）は筋肉痛だろう。

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