ただびとのブログ

北陸に住む2児の父親が書く、日々の暮らしや子供との遊びをより楽しむヒント。きっと何かの役に立つかも。

WAON POINTと電子マネーWAONポイントの違いと還元率は

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「smart WAON(スマートワオン)はじまる。」という広告を見る機会が増えたので、イオンの共通ポイントカード「WAON POINTカード」を作ってみることにした。

共通ポイントとは、発行元の会社以外の加盟店でもたまるポイントのことで、よく知られるのはTポイントやPonta楽天スーパーポイントなど。

僕はこれまで電子マネーWAONの機能が付いたイオンカードセレクトを使っており、WAONポイントも幾分か貯まっているのだが、調べたところ、この「電子マネーWAONポイント」と新しい「WAON POINT」とは、聞こえは同じでも別のサービスのよう。

まだ理解できていない部分は多いんだけど、WAON POINTと電子マネーWAONポイントの違いと還元率等、日記に書いてみる。

 

smart WAON(スマートワオン)の始め方

smart WAON(スマートワオン)を利用するには、WAON POINTの会員登録が必要。

会員登録はパソコンやスマホ、アプリなどから行える。

smart WAONアプリ

smart WAONアプリ

play.google.com

 

僕は最初、イオンカードセレクトを登録しようと思い、Androidアプリから試みたのだが、途中から進めなくなってしまった。

そのため結果的には、パソコンでsmart WAON(スマートワオン)への入会作業を行う。

 

WAON POINTカードの入手方法はどこで

赤紫色のWAON POINTカードの入手方法。僕の場合、イオンのショッピングセンターに設置されたラックから無料で受け取ることができた(このページ冒頭の写真)。

カードが貼られた台紙の裏側には、簡単な説明が載っている。

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WAON POINTと電子マネーWAONポイントの違い

違いの1つ目として、WAON POINTは、加盟店でカードを提示して貯まる共通ポイント。電子マネーWAONポイントは、電子マネーWAONでの決済時に貯まるポイント。

2つ目の違いは、WAON POINTが、1WAON POINTを1円としてそのまま加盟店で使えるのに対して、電子マネーWAONポイントは、イオンに設置されたWAONステーションなどでポイントを電子マネーに交換(1電子マネーWAONポイントで1円)してから利用するというところ。

あと3つ目になるかどうか分からないけれど、口に出すといずれも「わおんぽいんと」だが、「WAON POINT」と「WAONポイント」のように表記が異なる。

 

カードごとに貯まるポイントの種類と還元率

WAON POINTを利用するには、まず会員登録をする必要があるので、smart WAON(スマートワオン)ウェブサイトで手続きする(ただしイオンカードの場合は最初から自動登録済み)。

カードごとに貯まるポイントの種類と還元率は、イオン店舗などに置かれたパンフレットに一覧表が掲載されていた(2016年7月18日現在)。

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WAON POINTカード

現金や商品券、ギフトカードなどでの買い物で「WAON POINT」が付与される。還元率は200円ごとに1WAON POINT(0.5%)。

支払いにクレジットカードや電子マネーは併用できないようなので、決済時のポイントも併せて得るようなこと(二重取り)は難しそうだ。

 

電子マネーWAONカード

電子マネーWAONの専用カード。

WAON POINTに会員登録をした場合、電子マネーWAONでの買い物で「WAON POINT」が貯まる。還元率は200円ごとに1WAON POINT(0.5%)。さらにWAON POINT加盟店での月間累計利用金額に対し、500円ごとに1WAON POINT。とすると還元率は最大で0.7%になるってことかな。

WAON POINTに会員登録をしない場合にはこれまでのとおり、電子マネーWAONでの買い物で「電子マネーWAONポイント」が貯まる。還元率は200円ごとに1電子マネーWAONポイント(0.5%)。

 

イオンカード

クレジットと電子マネーWAONの機能が一体になったカード。WAON POINT会員に自動登録される。

クレジットカードを利用し、イオングループ対象加盟店で買い物をした場合には「ときめきポイント」が貯まる。還元率は200円ごとに2ときめきポイント(1%)。なお、ときめきポイントは、1000ポイント以上500ポイント単位でWAON POINTに交換できる。

電子マネーWAONでのショッピングの場合は、会員登録した電子マネーWAON専用カードのときと同じ(付与されるのは「WAON POINT」。還元率は最大で0.7%)。

イオンカードをポイントカードとして提示し、現金や商品券、ギフトカードなどで買い物をすることも可能で、この場合にはWAON POINTカードの項目と同様(貯まるのは「WAON POINT。還元率は0.5%)。

 

最後に

WAON POINTにはその他にも、ポイントを家族でシェアしたり、友だちにプレゼントしたりと面白い機能がある。

ただ共通ポイントカードとしては、クレカや電子マネーとの併用が難しいのが残念というかマイナスというか。

それよりも、イオングループのポイントの仕組みには、「WAON POINT」「電子マネーWAONポイント」さらには「ときめきポイント」まであり、違いを正しく理解するには複雑すぎるように感じた。

今後シンプルに整理されると有り難いなぁと思う。

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