押入れのカビと湿気を掃除し、対策や除湿方法を考える
わが家の1階居間の隅に、半畳ほどの広さで扉付きの押入れがある。
下段に押入れ衣装ケースを数段積み、上には僕の仕事着や妻の洋服などをたくさん吊るしていた。
この冬やたらと湿気でじめじめしているので、除湿剤を買って何個か置こうかなぁと思っていた矢先、よく見ると黒いカビ。
押入れの奥を覗き込むと湿気が壁で結露し、その水分が下に垂れて水たまりとなっていた。
カビと湿気を掃除する
水溜りは正直なところ少しショック。
押入れの中に入れていたものを一旦すべて出し、掃除を開始する。
湿気が集まって溜まった水を雑巾で何度か拭き取り、黒いカビをこそぎ落とした。
押入れの床は厚めのベニヤ板みたいな感じなので、カビの色(根っこ?)はしみ込んだまま。
効果があるのかどうかも分からず、とりあえずアルコール除菌のスプレーを吹きかけてもる。
最後にファンヒーターの風をあてて乾燥させた。
カビと湿気の原因
冬の時期、1階の居間ではエアコンを使っているので、加湿器を並行使用して部屋の湿度を高めている。
居間の屋外側の壁は、結構冷えるのか結露しやすい。断熱材が薄いのかな。
その居間の隅っこで、特に外に近い押入れは中が寒さで冷えきっている。
中には衣装ケースを壁までびちっと納め、服もいっぱい掛けてあるので空気の流れも悪い。扉も閉めていることが多いし。
たぶん部屋の湿気が押入れの寒さで結露し、その湿気の動きも出口もないから水が溜まり、カビが発生してしまったんだと思う。
対策や除湿方法を考える
まず対策としてはすき間を多く作ること。
床にすのこをひこうかとも考えたが、もっと下に空間をあけようと思い、家にあった押入れ整理棚を2つ配置した。
こんなような感じのもの。
その上に衣装ケースを置く。壁から離すようにし、ケースの数も減らした。
吊るす服の数も少なくする。
だいぶ風通しがよくなった。
除湿方法としては整理棚と床との間に除湿剤を数個置く。
今回はこんな商品も買って配置した。
ドライペットFan(ファン)というもので、除湿剤に電動ファンが取り付けられている。
「風を送って湿気をこもらせない!」とのこと。
単1電池(別売り)を入れると黄緑のファンが回り始める。
効果を期待。
あとは、なるべく扉を開いて押入れ内の空気を動かすようにする。
押入れのカビと湿気を掃除して、対策や除湿方法を色々と考えてみたけど他に何かいい方法はないかなぁ~。