iCloudキーチェーンの保留中の設定をセキュリティコードで承認した
この前、僕のau版iPhone5をiOS9.0にアップデートしたんだけど、その再起動時の色々な設定の中に「iCloudキーチェーン」をどうのこうのという内容があった。
そこで何を選択したか覚えていないのだが、待受画面に「!」マークで「承認を要求しています」みたいな(確かそんな内容の)ポップアップが現れる。
正直なところ、iCloudキーチェーンの仕組みをよく知らず、PCはWindowsパソコンで、iPhone5のほかにAppleデバイスを使わない僕に必要があるのかどうか分からないけれども、今後もポップアップで承認を要求され続けるのも気持ちが悪いのできちんと設定することにした。
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iCloudキーチェーンの保留中の設定をセキュリティコードで承認した
「設定」から「iCloud」に進み、項目の下の方にある「キーチェーン」を見ると「保留中」となっていた。たぶんこれが原因だろう。
その「キーチェーン」の項目をタップすると、「このiPhoneでiCloudキーチェーンを使用するには、iCloudキーチェーンを使用する別のデバイスから承認するか、iCloudセキュリティコードを使用して承認してください。」とある。
別のデバイスはないから「iCloudセキュリティコード」を使うしかないんだろうけど、このセキュリティコードがわからない。とりあえず「セキュリティコードで承認」をタップ。
すると「iCloudにサインイン」が出現したのでパスワードを入力する。
次に「iCloudセキュリティコードを入力」と4ケタの数字を要求されたのだが、これがよく分からない(忘れたのか覚えていないのか)。
仕方がないので「コードをお忘れですか?」を押す。
そうしたら「セキュリティコードが必要」と言われてしまう。
ほかのデバイスもないし、勢いで「キーチェーンをリセット」する。
「iCloudキーチェーンをリセットしますか?」と再確認される。
どんどん進むぞと「リセット」。
そうすると「このiPhoneのパスコードをiCloudセキュリティコードとして使用しますか?」との問い。
「パスコードを使用」を選択する。
このiPhoneのパスコードはさすがに覚えている。
4ケタの数字を入力。
入力したら、SMSメッセージを受信できる電話番号を入れる画面に。
このiPhoneの電話番号を打ち込む。
「iCloudキーチェーンがリセットされました」とのこと。
「OK」を押すと、「セキュリティコードで承認」の部分が消えていた。
これで「iCloudキーチェーン」が保留中からオンになったようだ。
最後に
iCloudキーチェーンの保留中の設定をセキュリティコードでとりあえず承認したんだけど、iCloudキーチェーンの仕組みそのものがよく分かっていないから、まずはどこかで確認してみようと思う。
僕の今の理解では、パスワードやクレジットカードの情報をiCloudで保管し、持っているどのAppleデバイスでも利用できるようにする、のが「iCloudキーチェーン」だと思っているのだが、それならau版iPhone5を1台だけ使用している僕には、現在のところ効果が少ないのかも知れない(端末を交換しても情報を保管しておけるというメリットはあるのかな)。
iOS9.0にアップデートする前には何もポップアップが出てこなかったってことは、前はちゃんと設定していたのだろうか(そうなるとリセットしてよかったのかという疑問が)。まぁいいか。