スギナの生命力。除草や駆除をせずそのままにした
今朝はいい天気だったので、仕事場にある駐車場に生えた雑草の草むしりをしていた。
暑い日が続くので、いろいろな種類の草がぐんぐんと成長。
せっかく育った雑草には申し訳ないのだが、そのままにしておくとどうしても見栄えが悪いので、アスファルトで舗装された部分と土との境目からニョキニョキと顔を出したところを引っこ抜いたり、プチプチとちぎったりして除草・駆除する。
むしった雑草を袋に入れながら駐車場を巡っていると、アスファルトの舗装を突き破って生えている力強いスギナを発見した。
その生命力に驚く!
スギナの除草、駆除や退治などの対策は
スギナは場所を選ばない。こんな固いところに生えるの?って場所にももうもうと茂っている。
一生懸命に根元から草むしりをして袋をいっぱいにしても、土の深くに地下茎をめぐらしていて、何度もよみがえってくる。
だから「地獄草」っていう異名も持つらしい(地獄ってすごいネーミング。だいぶ嫌われている)。
人間からすればしつこい、そんなスギナなので庭や畑に育つのは好まれず、除草・駆除や退治など対策の対象になってしまう。
うちの裏庭や今回の駐車場の場合には、伸びてきたら単にえい!やあ!とむしっているだけだが(別にそれで困らない場所なので)、本格的に駆除するなら除草剤みたいなものを使わないと、なかなか退治ってところまでは困難だろうなと思った。
地下茎から掘り起こして徹底的にやるっていうのは、至難の業だと感じる。
おすすめの除草剤なんてあるのかな。
スギナ茶にして効能や効果を生かす
逆に考えれば、こんなに生命力のみなぎるスギナに何かパワーがあるだろうと、お茶にして飲むってのはもっともな考えかも知れない。
スギナ茶の作り方は、汚れていないスギナを摘んできて、軽く洗い、天日で乾燥させるっていう簡単なものだけど、それを煎じて飲んだ効果や効能ってのは色々あるらしい(色々たくさん書かれていてどこまで本当かわからない)。
スギナ茶で検索すると副作用ってキーワードも出るから、よく本などで調べてから飲んだ方がいいのかも。
まぁ、どんな効能や効果のある食べ物でも、摂り過ぎはよくないって言うし。
最後に
上の写真のスギナを何となく心情的に抜くことができず、今回はそのままにした。アスファルトの舗装を貫いた生命力に敬意を表して。
裏庭のスギナはどんどんむしってるのに。えこひいきかなぁ。