ただびとのブログ

北陸に住む2児の父親が書く、日々の暮らしや子供との遊びをより楽しむヒント。きっと何かの役に立つかも。

二つの給付金の広告費と税金の無駄遣いかどうか

二つの給付金。いろいろな公共施設などに出かけると、必ずといっていいほどそのポスターを見るし、車を走らせていると広告が耳に入ってくる。

 

「確認じゃ!」とか何とかいって忍者のイラストが描いてある。

こんなイメージ(たしか大分違う)。

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二つの給付金は「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」との2つで、今年の2月に平成25年度一般会計補正予算で成立したそう。

この給付を実施するためのお金(4,893億円)はすべて国が負担するということらしい。

消費税率の引き上げで負担が増えただろうから、要件に該当する人1人に1万円とか1万5千円とかを配るよって話(ですよね?)。

 

政治家や経済学者じゃないので、この効果が実際あるのかどうか、税金の無駄遣い(ばらまき)になるのかどうかということはよく分からないが、お金を配るのにも本当にお金がかかるように思う(下衆な話ですが)。

 

ポスターやチラシを作ってたくさん印刷し、各市区町村くまなく掲示したり、特別のウェブサイトを作ってアドワーズ広告をうったり、テレビ・ラジオ・新聞で宣伝したりと広告費だけでも結構かかる。

広告費のほかにも、申請書類の準備、振込手数料などの事務にかかる費用も馬鹿にならない。

自分の住む自治体では、対象と思われる人に申請書を郵送するそうだ。

あと実際に事務作業をする公務員の皆さんの手間や残業が膨大に増えて、人件費もかさむような。

 

どれだけの金額がかかるか素人なので計算できないが、1万円のお金を配るのにどれだけの経費がかかるのだろうと疑問に思った。

 

とは言いながら、自分も書類が届いたら手続きしてしっかり受け取るんだと思う。欲なものだ。