ポンデリングならぬ「ホンデリング」で古本を寄付
仕事でよく警察署に行くんだけど、先日、見慣れないポスターが貼ってあるのを見つけた(単に今まで気がつかなかっただけかも知れないが……)。
題名の文字に目がとまり、「ポンデリング?何でドーナツの名前?」と思ってよくよく見ると「ホンデリング」。1文字勘違いだった。
備忘録として写真を撮ろうかと思ったけど、警察官がたくさん歩いている中でパシャリとは何となくやりづらい。
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ポンデリングならぬ「ホンデリング」とは
家に帰ってからポンデリングならぬ「ホンデリング」をインターネットで検索。
ウェブサイトがあった。
ホンデリングは、犯罪の被害に遭った人たちを古本の寄付により支援する仕組みだった。
本でひろがる支援の輪ということで、ホンデリング(本で輪)らしい。
全国被害者支援ネットワークという認定NPO法人と、バリューブックスという古本などの買取・販売を行う会社が協力して進めているよう。
全国被害者支援ネットワークについて調べてみると、各地にある民間の被害者支援センターなどが加盟している団体で、警察等の支援を受けながら活動しているみたい。
それで警察署にポスターが掲示してあったのか~と納得した。
ホンデリングで古本を寄付する方法は
申込みの方法はホンデリングのウェブサイトに詳しく書いてあるんだけど、古本は5冊から着払いで受け付けてくれるそう。同サイトからダウンロードできる申込書を添付して送る。
バリューブックスが古本を買い取り、その買い取り金額が全国被害者支援ネットワークに寄付される。
集まったお金は、犯罪の被害に遭った人たちへの支援に色々な形で使われるらしい。
おわりに
家に眠っている本はいっぱいあるので、古本を生かす手段の一つとして覚えておく。
何となく「ポンデリング」が食べたくなってきた。