ただびとのブログ

北陸に住む2児の父親が書く、日々の暮らしや子供との遊びをより楽しむヒント。きっと何かの役に立つかも。

子供の想像力を豊かに伸ばす遊びに高価なおもちゃは不要なのかも

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上の写真にあるカラフルな3色の容器。

これは何でしょう?と尋ねたら、だいたいの人はシャボン液のボトルと答えると思うし、実際それで間違いはない。

たしか普通のシャボン玉遊びセットに入っていたものかと記憶している。

 

今朝、この容器を使ってちまちまと楽しそうに遊んでいた子供(下の子)に「なにをして遊んでいるの?」と声をかけると、面白い答えが返ってきた。

 

この3本の容器はプリキュアだった

問いかけに対して子供は「プリキュア~」と答えた。

今年放映されているシリーズの「Go!プリンセスプリキュア」らしい。

キャラクターごとにテーマカラーがあるので、ピンク色のボトルがキュアフローラのはるかちゃん。

どんなキャラクターか念のためおもちゃを載せておく。

 

青色の容器がキュアマーメイドのみなみさん。

 

そして黄色の入れ物がキュアトゥインクルのきららちゃん、と子供から解説を受けた。

 

はたから見ていると何だかよく分からないけど、歌いながら一人でごっこ遊びをしていてとても楽しそうに見える。

 

子供の想像力ってもともと豊かなものだと思う

個人的には子供の想像力ってもともと豊かなものだと思っている。

上の3本の容器は、そういえばこの間はたしかジュースになっていたし。

公園に行けば、葉っぱ、石や木の実が、ごはんとか焼きそばになったり、スープになったり。

家の中でも、ブロックと冷凍食品の空き容器を組み合わせて「フライドポテト~」と嬉しそうにしていたりする。

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親が必要以上に「想像力を伸ばすには・養うには」と力まなくても、子供は自分で身の周りにあるものから想像力をふくらませて、いろいろな遊びを生み出していくと感じるんだけどどうだろう。

 

子供の想像力を豊かに伸ばす遊びに高価なおもちゃは不要なのかも

おもちゃには様々な特性があるし、不要だとは思わないんだけど、別に「おもちゃ」の用途で売られているものを持っていなくても、子供を見ていると周りにある物が何でもおもちゃになっているように思う。

誕生日に欲しがるような高価な玩具ってその時は喜ぶんだけど、うちの場合は意外とそのあと忘れ去られていることもしばしば。使い方が決まっているおもちゃは、遊び方がしばられるから窮屈に感じることもあるのかも知れない。

 

それよりもわが家では、紙と色鉛筆を使い、お絵かきをして遊んでいる時間のほうが長いように見えるし、しかも楽しそうだったりする。自分の思いどおりに想像力をはたらかせ、自由に遊べるからなのかも。

エヒメ紙工 らくがきちょう ERB4-40×5P B4 上質紙 5冊組

エヒメ紙工 らくがきちょう ERB4-40×5P B4 上質紙 5冊組

 

 

そういえば

僕も子供の頃、ひらがな50音の積み木を人に見たて、家の中の部屋じゅうを移動しながら、一人でアメリカ横断ウルトラクイズごっごをして遊んでいた。今考えるとよく分からないけど。

アメリカ横断ウルトラクイズ オリジナル・サウンドトラック

アメリカ横断ウルトラクイズ オリジナル・サウンドトラック

 

 

子供の豊かな想像力って見ていて楽しいな~と感じるし、それを「伸ばす・養う」というか、子供たちは自分で身近なものを工夫しておもちゃに変え、成長していっているんだな~と思う。

あまり余計な手や口を出さず、見守るようにしたい。