劇場版アイカツスターズ!映画を観た感想と評価は
前の土曜日に、家族で映画『劇場版アイカツスターズ!』を観てきた。
2016年8月13日からの公開なのだが、初めて映画を公開初日に鑑賞する。
アイカツスターズ!最速映画化決定! !8.13(土)公開 https://t.co/xP4hV8DRE9
— ただびと (@tadablo) 2016年8月15日
内容は、現在テレビ放送中のシリーズを映画化した「劇場版アイカツスターズ!」と、旧シリーズのキャラクターが登場する同時上映「アイカツ!~ねらわれた魔法のアイカツ!カ―ド~」との2本立て。
子供たちの希望で行ってきたんだけど、アイカツ!について僕自身は、たまにアニメを一緒に視る程度で、「アイカツ!」「アイカツスターズ!」シリーズともによく分かっていない。
そんな素人目線から映画を観た感想と、個人的な評価を書きたいと思う。
同時上映「アイカツ!~ねらわれた魔法のアイカツ!カ―ド~」の感想と個人的な評価
最初に上映されたのは「アイカツ!~ねらわれた魔法のアイカツ!カ―ド~」のほう。
魔法のアイカツ!カードを追いかけるあかりをめぐって、「アイカツ!」シリーズに登場してきた主要なキャラクターたちが総出演(たぶん総出演かと)する、ファンサービス的な内容の映画。
いちごが映画を撮っているという設定で進んでいくので、キャラクターたちはそれぞれ個性的な役回りで現れる。シリーズをずっと見てきたファンなら、この子にはこの役がぴったりという感じにまとまっているんじゃないかと思う。
たくさんのアイドルが出てくるのだが、プリキュアオールスターズのように姿は見えてもセリフはないというキャラクターはいない。
公式サイトのストーリー欄に「ドタバタストーリー」とあるとおり、あまりストーリーらしいストーリーのない分、アイカツ!をよく分かっていない素人にも単純に楽しめるものだった。スピード感もいい。
最後は出演キャラクター全員でのライブとダンスのステージ。やはり映画だから、テレビ版に比べてカメラワークに力が入っているように感じた。
「劇場版アイカツスターズ!」の感想と個人的な評価
学園が主催する南の島でのイベントを舞台に、ゆめとローラとの友情を軸としてストーリーが進む。
また、キャラクター個々にイベント中の出来事が描かれており、キャラクターの個性がうまく生かされていたように思う。
今までアイカツ!シリーズのアニメを見ていて、腹黒いキャラクターが出てくるイメージがほぼなかっただけに、学園長のシーンには「こんな人もいるんだ~」と正直びっくりした。
そのシーンをきっかけに物語が大きく動き始めるのだが、ゆめとローラそれぞれに心の葛藤があり、最後は青春アニメのような展開へ(涙腺のゆるい僕は「よかったよかった」とちょっと涙ぐむ)。
希望を言えば、S4と同じステージに立てるという新入生向けのオーディションのシーンも少し見てみたかったなぁと。
全体的には「アイカツスターズ!」をあまり知らなくても満足のいく内容だった。
最後に
劇場版アイカツスターズ!の映画を観た感想と僕の個人的な評価は以上のとおり。
うちの上の子は「アイカツ!~ねらわれた魔法のアイカツ!カ―ド~」が楽しかったとの意見で、旧シリーズ「アイカツ!」のほうが今のところ馴染み深い様子。
ちなみに今回の映画の前売り券を購入した時に、特典として限定のアイカツ!カ―ドをもらった。まだまだしばらくはわが家でのアイカツ!ブームが続きそう。
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ちなみに、テレビ東京の系列局がない地域でテレビ版「アイカツスターズ!」を見るには、動画配信サービスを利用したらいい。
わが家では楽天ショウタイムを使った。
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