新聞の解約を電話で上手に(?)できた話
電話で新聞の定期購読の契約を解約したっていうなんのことはない至って平凡なお話。
うちでは今まで地方紙の朝刊をとっていたが、先日妻と家計の見直しをしたけっか、やめようということになった。
生活費を削りたいというのが大きい理由だが、実際新聞をそれほどまじまじと読んでもいないし……。
断りの電話が苦手
小心者で昔から断りの電話を入れるってのがどうも苦手。
「やめます」と言うのにパワーが必要で、ずるずるーっと続けてしまう悪いクセ。
通販の定期購入なんかでも、契約はインターネット、はがきやFAXなどの手段のみで他人と話さなくてもできるが、解約のときには「お電話ください」と書いてあることが多いので、これが自分にとっては高いハードル。
新聞の解約方法については、販売店に連絡すればいいんだろうなぁと思いつつも、連絡先が書いてあるだろう最初に契約したときの紙(?)をどこにしまったか覚えていない。
新聞社に電話する
とりあえず新聞社のホームページを調べる。
購読の申し込みについてはでかでかと書いているが、解約の方法や連絡先はどこにも見当たらない。
しかたなく申込のフリーダイヤルに電話する。
「お申し込みですか」と問われ、「解約したい」ことを伝えると少し残念そう。
住所をきかれ、あなたの地域の販売店の電話番号を伝えますからそこに連絡してください、と言われた。
販売店の担当者と話す
気持ちが元気なときに販売店に電話した。
トラブルになったら嫌だなぁとか、弱々しい声だと言い負けてしまうんじゃないか(?)というよく分からない思いから、声を太くして話す。
女性がでたので、解約方法を教えて欲しい旨を話すと、名前と住所を教えてください、と言われた。
答えると、契約は月ごとになっているのでその月の末日までは新聞を届ける、支払いは翌月払いになっているので翌月の決まった日に最終の引き落としがある、と伝えられた。
また、今回の解約の理由をきかれ、「家計が厳しくなりまして」と答えたら、他の新聞をとられるってことではないですよね、と訊かれた。
そんな予定はなかったので「ないです」と返答したが、あったらどうするんだろう。
「上の者に伝えておきます」ということで電話が終わり、それ以降に電話はかかってこなかった。
その後の結果
その後、担当者の言うとおりその月末まで新聞は届き、翌月1日からちゃんと新聞は止まった。
規定の日に引き落としもあった。
よく新聞の解約時にトラブルっていう話をきくので正直びくびくしていたが、とくに何事もなく普通に解約できた。
トラブルになって困ったら地域の消費生活センター(消費者センター)に相談したらいいらしい。
なかなか減らない新聞のトラブル−高齢者に10年以上の契約も!解約しようとしたら断られた!−(発表情報)_国民生活センター
今回の件にはクーリングオフは関係ないが、上の国民生活センターのリンク先にクーリングオフの記載もあるので、やり方の本(うちに置いてあるが、あまり見ないので、新聞の契約に関係する内容があるかどうかは不明)。
よくわかるクーリング・オフの仕方―悪徳商法に対処するときの一冊
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最後に
契約の時期とか内容とかによってどうなるかは専門家ではないのでよくわからないが(そもそもどんな契約になっていたか覚えていないというズボラさ)、自分の実体験として残しておく。
販売店と話をしてみて、不明なことは専門家に相談するのがいいと思う。
暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も、新聞を届けてくれた販売店の皆さんに感謝。
また余裕ができたらお願いしたいと思う。