シオカラトンボの名前の由来とトンボの捕まえ方
先日、子供たちと大きめの公園に出かけて自転車の練習をしていたのだが、水辺に近づくとしばしばトンボの姿を見かけるようになる。
上の子は自転車から降りてさっそく追いかけ始めるのだが、びゅんびゅんと飛び回るトンボに翻弄されていた。
種類はというと青みがかった灰色のシオカラトンボ。
僕も童心にかえって公園を走り回り、ようやく1匹のシオカラトンボをつかまえた。
シオカラトンボの名前の由来
シオカラと聞くと、どうもイカの「塩辛」が思い浮かんでしまうんだけど、その「塩辛」が名前の由来ではないらしい。
成長したオスが体に塩みたいな白い粉をふくから、ってのがシオカラトンボの名前の由来だそう。
実際になめてみた人はいるのかな。
上の写真のトンボは色からするとオスだが(たぶん)、まだ粉はみられない感じ。
僕のトンボの捕まえ方
普段虫捕り網を持ち歩かないので、トンボをつかまえるのはたいてい素手。
よくトンボの真正面で指をぐるぐるやるという捕まえ方の話を聞くけれど、個人的にあまり効果を感じない。
トンボの複眼はゆっくりした動きを感知しづらいと聞いたことがある。
そこで僕のトンボの捕まえ方は、とまったトンボの斜め後方から両手をじりじりと近づけ、めいっぱい接近したらお椀型にした両手を素早くかぶせる!って流れ。
そんな捕まえ方でとらえたシオカラトンボ。
眼はまるでヒスイのようにきれいな色をしている。
最後に
子供たちと一緒に少しの間シオカラトンボを観察し、やがて空に放してやるとすごい勢いでびゅーんと高く飛んでいった。
その後はまたひとしきり自転車の練習をし、みんなで家に帰る。
とても暑い日の出来事。