トックリバチの巣じゃなくコガタスズメバチの初期の巣だった(画像あり)、駆除は?
先日、上の子と一緒に出かけた公園で、ある一本の木の上に徳利(とっくり)状の物体を見つける。
よく見ると蜂の巣のようだが、壁の一部が破れていてハチ自体はもう住んでいない様子。駆除などは考える必要はなさそう。
とっくりの形だったから「たぶんトックリバチの巣だと思うよ」と僕は子供に説明した(下がその画像)。
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本当にトックリバチの巣なのか
上の蜂の巣の画像を拡大したもの。
別の角度から撮影した写真。手ブレでうまく撮れず……。
「とっくりの形」→「トックリバチの巣」と単純に判断したんだけど、本当にその答えで正しかったのか。
本当にトックリバチの巣なのかどうか、確認してみることにした。
調べるとコガタスズメバチの初期の巣のようだった
僕がハチの巣について調べるときによくお世話になっているのが「川口市ホームページ」。
トップページ一番上の検索ボックスから「ハチ」で検索し、「川口市/ハチの巣の形・特徴」のページへと進む。
画像がたくさんあり、解説も丁寧でとてもわかりやすい。
以前、わが家で蜂の巣を発見し、駆除を考えた際にも助けられた。
川口市の「ハチの巣の形・特徴」のページの最初の写真が、まさに僕が子供と公園で見つけたハチの巣と一緒だった。
コガタスズメバチの初期の巣のようで、トックリを逆さまにしたような形とのこと。
トックリバチの巣じゃなく、コガタスズメバチの初め頃のものだったのか~。
きちんと確認してよかった。
最後に
単純な理由だけで判断しちゃならないなぁと反省。
明日、上の子に「あれはコガタスズメバチの初期の巣で、トックリバチの巣じゃなかったよ」と訂正しよう。
あと、とっくりの状態のままで空き家になっているってことは、女王蜂がうまく巣を成長させられなかったんだろうか。
今回は蜂がいなかったので良かったが、自宅の屋根や植木などに発見して駆除するときは、万が一のことも考えてプロに相談するのがいいと思う(スズメバチの巣の駆除などは自治体が相談に乗ってくれる場合もあるみたい)。