子供の症状から検索し、病気をネットで調べるのは難しい
この間、うちの上の子(小学生)が、足の裏がかゆいと言ってしきりに掻いているので、シャワーで洗って見てやると、土踏まずのあたりに小さなプツプツが出て赤くなっている。
手のひらや足の裏によく汗をかく子なので、だんだんと暑くなる今の季節、靴の中が蒸れて汗疱やあせもができたのかも知れない。
こんなときに自分の判断を確かめるような気持ちで、ネットで症状を検索し、病気かどうか何となく調べてしまうんだけど、最近は信頼できそうな情報を見つけるのがとても難しいように感じる。
ネットで子供の症状を検索して、病気かどうか調べるのは困難
だいたい、よい情報をタダで手に手に入れようっていうのは虫がいいのかも知れないが、小児科の閉まっている夜なんかに子供が高熱でつらそうにしていると、やはり心配になってネット検索を始める。
すぐに何らかの情報を得られるというのはインターネットのメリットだと思うんだけど、検索窓に子供の症状のキーワードを入れて調べた結果に多いのが、一般的な事柄を並べて書いた似たような内容のブログ。
ネットで調べたことを頑張ってまとめたのだろうけど、その人の知識ではないからか、何か芯が抜けているような感じがするし、読んでいてもすっきりしない。
こういう場合もある、ああいう場合もあると書き並べて最終的には医師の診察を受けましょう、という流れ。
検索結果にはお医者さんの書いた記事や、自分の実際の体験を写真付きで綴ったようなものもあるのだが、上のようなブログに埋もれてしまっていて、情報にたどり着くのはなかなか難しい。
今はネットから価値のある情報を得るにはそれなりの技術が必要なのかも知れない。
ただ、病気や体の不調などは、心配になってネットで調べる人が多いだろうから、はっきりしない内容のブログで検索結果が埋まるのはどうなんだろうと思う。
そうなると結論としてはやっぱり「医師の診察を受けましょう」ということになるのか。
このブログの日記も大した内容を書いてないから、他人のことをどうこう言えないんだけど。