ただびとのブログ

北陸に住む2児の父親が書く、日々の暮らしや子供との遊びをより楽しむヒント。きっと何かの役に立つかも。

自切した尻尾が再生中のカナヘビ

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俗に「トカゲのしっぽ切り」なんて言葉があるけど、トカゲなどの仲間は敵に捕まりそうになると、自ら尾を切断して逃げることがあり、これを「自切(じせつ)」という。

自切して時間が経てば少しずつ尻尾は再生するのだが、生えてくる再生尾はもともとのものより短かったり、色が違ったりする。

少し前に、自切した尻尾が再生中のカナヘビを見つけたので、地面を這いながら不審者のように写真を撮った。

 

せっかくだから以前の写真と比較してみる

今回発見したものとは違うが、しっぽの長いカナヘビの写真。

カナヘビは元来、尾が長く、体長の大部分を占める。

tadabito.hateblo.jp

 

こっちは尻尾を自切した直後を思われるカナヘビを撮影した画像。

tadabito.hateblo.jp

 

その上でもう一度、今回のカナヘビを観察してみると、再生したしっぽはまだまだ短いし、体色と比べるとだいぶ黒い。

もう少し伸びるんだろうか。

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しばらくしたらカナヘビはサササッと物陰へと去っていった。

さすがにこの後の成長は観られないだろうなぁ。

てのひらかいじゅう (しぜんといっしょ)

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