折り紙の手裏剣の作り方を子供に教える
この前、僕が家でパソコン作業をしていると、子供たちが仲良く遊んでいる声が後ろから聞こえてくる。
よく聞いてみると、キュア○○とか、キュア□□とか名乗っているから、プリキュアごっこの最中のよう。
そのうち悪い人と戦うやら何やらで道具を用意するらしく、折り紙を使って何かを作り始める。
しばらくすると「手裏剣の作り方を教えて~」と子供たちが僕の机に駆け込んできた。
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折り紙の手裏剣の作り方を子供に教える
どんな折り紙の折り方でもそうだけど、きれいに作るコツは、かどや折り線をきちんと合わせて、まっすぐ丁寧にしっかりと折ること。
それをよくよく説明しながら、折り紙の手裏剣の作り方を子供に教えていく。
手裏剣の作り方には色々な種類があるんだけど、僕が知っているのはごく一般的で簡単な折り方のもの。
準備する折り紙は2枚。自分の好きな色で。
折り紙を裏返して、ちょうど真ん中に折り線を入れる。
真ん中の折り線に合わせて左右から折りたたむ。
さらに真ん中で谷折り。
もう1枚も同じように折る。
今度は両端をこんな感じで三角に。
一方ともう一方とが反対になるようにする。
折り線のところ(分かりやすいように僕が折り目をつけた)で谷折り。
折るとこういう形に。もう一方も同じように折る。
真ん中に合わせ目のある面が外側になるようにして、このように折り紙をあわせる。
とんがった部分を谷折りし、もう一方の合わせ目の内側に折り込む。
ひっくり返して裏側も同じように。
折り紙の手裏剣の完成。
折り方・作り方の流れはざっくりこういったところ。
きちんと作るのは簡単なようでなかなか難しい
最初に書いたように、折り紙を使った手裏剣の作り方のコツは、かどや折り線をぴったりと合わせ、丁寧にまっすぐ、そしてキュッとしっかりと折ること。
子供にはなかなか難しいのか、ずれた様子になったり、
なんだかよく分からない状態(下の子の作品)になったりする。
だからこそ折り紙を繰り返すことで、手先・指先が鍛えられるし、あきらめずに取り組む集中力を養えるように思う。
ただ実際のところは、ここをこうやって折るんだよ~と教えているそばから、お絵かきや別のことを始めていて、やれやれとなることがしばしば。
子供たちよ、人の話を聞け……。