公園の水辺で生き物を観察するのは楽しい
今ごろの暖かい時期になると、子供たちと一緒に公園へと出かける機会が増える。
家の近所にはいくつか小さな公園があるんだけど、先日は少し離れた大きなところに車で。
広い芝生と大型遊具、そして色々な生き物の棲む水辺がある。
ソメイヨシノはもう散り始めだったが、ピンク色で満開のしだれ桜がほんとうに見事。
公園の水辺で生き物を観察するのは楽しい
僕は上の子と一緒に公園の中を回っていたんだけど、さすがは小学生、移動は基本走る。運動不足の僕にはけっこうたいへん。
大型遊具でひとしきり遊んだ後、今度は水辺に向かう。
水辺には浅い池とちょろちょろ流れる小川があって、子供たちが水面を覗き込んだり、足を入れて遊んだりしている。
何を見ているのかな~と子供たちの近くに移動してみると、おたまじゃくし。
下の写真は拡大したから大きく見えるのだが、実際には2センチ無いくらいと小さい。
この公園にはたまに来るんだけど、毎年もう少し時季が進んだ頃には、水辺がおたまじゃくしで溢れかえる。
今のところポツンポツンとしか見つからないから、まだまだこれからといったところか。
辺りを見回すと孵化する前のカエルの卵を見つけた。
あと水の中には様々な木の実も。
どこかから転がってきたのか栃の実(下の写真)。ずっと沈んでいたからか真っ黒になっている。
写真には撮らなかったが菱の実も流れていた。
この栃の実、うちの子が「割ってみる」と言い、石の上で踏んでみたんだけど硬くて割れず。
他にはどこでもよく見かけるアメンボ。
そして小さな魚たち。メダカの仲間なのかな。
今年は例年より数が多いように感じた。
最後に
この公園に来たら必ずと言っていいほど水辺で生き物を観察するのだが、色々な発見があってやはり楽しい。
最終的には子供たちより僕のほうが熱中してしまうのもいつものこと。
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