ただびとのブログ

北陸に住む2児の父親が書く、日々の暮らしや子供との遊びをより楽しむヒント。きっと何かの役に立つかも。

アクアビーズ作品の防水加工にラッカーやニスを使えば、雨に濡れる日にも活用できるか

f:id:tadabito:20160903163046j:plain

水でくっつく「アクアビーズ」で作った作品がけっこうたまったんだけど、水濡れに弱いというデメリットがあって、せっかくのアクセサリーもなかなか外出には活用できないでいる。

アクアビーズがどんな玩具なのかは以下の記事が分かりやすい。

tadabito.hateblo.jp

 

そういえば昔よく僕の母親が、同じく水に弱い紙粘土で人形をこしらえていたときに、仕上げとしてラッカーやニスを塗っていた。

そこで一度、アクアビーズ作品の防水加工にラッカーやニスを使って、雨に濡れる日にも活用できないかどうか実験してみる。

 

アクアビーズ作品の防水加工にラッカーやニスを

ラッカーやニスでアクアビーズ作品の防水加工が可能かどうかを比較するために、キーホルダーを2つ作った。

f:id:tadabito:20160903154126j:plain

 

用意したのは100円均一ショップで購入した油性のラッカースプレー。

最近は100均でだいたいのものが揃う。

これで作品に耐水性を持たせられればいいが。

f:id:tadabito:20160903154143j:plain

 

ラッカースプレーは室内ではなく外で使ったほうがいい。

もちろん子供だけでは使用させず、むしろ大人だけでやってもよいくらい。

不要な紙を敷いて、プシューっとラッカーをふりかける。

f:id:tadabito:20160903154727j:plain

 

スプレーの勢いが強すぎ、キーホルダーが吹っ飛んでしまったので、結局吊るすことにした。

子供と一緒にするなら、スプレーではないラッカーやニスを使用し、よく部屋を換気しながら、筆を使って塗るのがいいかも知れない。

f:id:tadabito:20160903155316j:plain

 

ラッカーが乾燥したら完成。

左がラッカーなしのアクアビーズ作品、右がラッカーで防水加工したもの。

見た目ではぜんぜん分からん……。ただ右は多少ラッカーのにおいがする。

f:id:tadabito:20160903160244j:plain

 

アクアビーズ作品を雨で濡れる日にも活用できるか実験する

実験のためお皿に水を張り、

f:id:tadabito:20160903161827j:plain

 

アクアビーズ作品を水に浮かべる。

左右はさっきと同じ。右側ががラッカーで耐水性を高めたもの。

f:id:tadabito:20160903162052j:plain

 

約3分後。

f:id:tadabito:20160903162525j:plain

 

約10分後。

意外にも左側のラッカーなしアクアビーズ作品の様子に変化がない。わりと水に強いのかも。

f:id:tadabito:20160903162603j:plain

 

約20分後。

そろそろ水から持ち上げてみる。

左側のラッカーなしは水を吸って粒が少し大きくなり、のりでどろどろに。

f:id:tadabito:20160903163854j:plain

 

今度は右側のラッカーで防水加工したアクアビーズ作品。

ラッカーを塗ったとはいえ、小さな隙間から水が入るのが多少べたべたになる。

完璧とは言い切れず、ちょっと残念な結果となった。

f:id:tadabito:20160903164056j:plain

 

まとめ

アクアビーズの防水加工にラッカーやニスを使えば、そのままの作品よりも水には強くなる。

ただ完全防水とは言えないので、多少の雨に濡れるくらいなら大丈夫でも、水に浸けて使うのはやはり難しい(普通はあまりそんな使い方をしないだろうけど)。

ボールチェーンを穴に通せばこんなすてきな(?)キーホルダーになるので、外出にも活用できそう。

f:id:tadabito:20160903163046j:plain

 

耐水性はともかく、アクセサリーのアクアビーズ作品を作ってみたいという場合には、いくつかのセットが販売されているので、それを使って楽しんでみてもいい。

tadabito.hateblo.jp